【YONDA】「アウトプット・リーディング」(小林亮介/マガジンハウス)

本の読み方を身につけようと思い、「アウトプット・リーディング」(小林亮介/マガジンハウス)を読んだのでそのメモ。

題名:アウトプット・リーディング
著者:小林 亮介
出版社:マガジンハウス
ISBN:978-4-8387-2194-8
発売日:2010/10/21

概要

本は、現状を変え、よりよい未来を築く学びの宝庫。その学びを最大限にするには、アウトプットを意識して本を読むことが大事。ブログの更新は面倒なので、ツイッターを駆使してアウトプットを続ける方法について解説。

所感

実際に行き詰まっていた人生を読書によって打開したという著者の経験から、本で読んだことを積極的に実践していくことが大事だという主張には共感できた。

ツールとしてツイッター(https://twitter.com/)をプッシュしており、ほとんどがツイッターの使い方の説明や、ツイッターを使うデバイスへの考察を書いていた。本の読み方、という点でこの本を手にとったぼくとしてはちょっとがっかり。

とはいいつつ、アウトプットにツイッターを使うということについては確かに!と思ったのでそれを開始。笑 習慣として続けていきたい。

参考になったポイント

アウトプットありきの読書

本はただ読んで、へぇなるほど、というとこでとまると学びが薄い。「この本はこれを意識して読むぞ!」という点(アウトプット)を明確にしておくことで、読んだ効果を最大化できる。はぁなるほど。

アウトプットの場所としては、ツイッターがよろしい。その訳は後述。

時間の記録

本はただ読んでいくのではなく、読むのにかかった時間も残しておくのがよい。なぜなら時間を意識することで、本のタイプと自分の読書時間の関係がつかめるようになるから。これは主に空いた時間の使い方に役立つ。

たしかにね。空いた時間でずばっと本を読み切れたら、ヒジョーに気持ちがよさそう。ただこれには、空き時間の把握もさることながら、読める本を手元に置いておくことが大事やね。ぼくはストックしすぎてカバンパンパンになりつつも、結局一冊も読めない事が多いので、その点は反省しよう。適量をめざせ。

ちなみにこれは30分ほどで読めるライトな本なのでおすすめ。

読書にツイッターを使うメリット

さっき言ってたツイッターのメリット。簡単には3つある。

  1. すぐにアウトプットできる。
  2. 自分の言葉にレスが付き意見交換ができる。
  3. 簡単に振り返ることができる

1. すぐにアウトプットできる。

続けやすくするにはひとつめの項目は大事。いちいちブログに記載して~となるとめんどくさくてつづけられなくなっちゃうかも。ちなみにこのブログはツイッターにのせた言葉に肉付けして書いてるけど、やっぱブログにできる文章となるとなかなかつらい(´・ω・`)

2. 自分の言葉にレスが付き意見交換ができる。

ただ読むだけでなくて、広がりがでてきてよい!という主張。他の人と意見交換することで、新しい気付きを得ることができる。このリツイートの仕方とかも書いてあって、もはや今の時代にはそこで戸惑う人おらんのちゃうかとも思った。

そして大事なことは、誰もレスをくれなくても嫌になってやめちゃわないこと。…はい。。

3. 簡単に振り返ることができる

本を読んでメモとかに残していても、そのメモはどっかいっちゃったら困る。ツイッターだったら、そこにアクセスすれば絶対残ってるし、いつ何時振り返りたくなっても大丈夫!とのこと。

すぐに実行に移す

本で読んだことはすぐ実行に移すことが大事。本読む、とか予定を登録してしまうとよい。予定をいれるコツは実行できる単位に細分化すること。もしその予定が「試験合格!」とかでっかい目標になりそうでも、とりあえず登録してみる。あとで達成できる程度まで細分化すればよし。

たしかにぼくも実践に移せてない本読みはたくさんありました。『夢をかなえるゾウ』(水野敬也/飛鳥新社)とかも「やるんやで、やらなあかんのやで!」と書いてあったにもかかわらず、へぇで終わらしたもんなあ。反省。ということで行動に移してちゃんとツイッターにこの本のことつぶやいたよ( ー`дー´)キリッ

本の情報の得方

たくさん読むには、世の中にどんな本があるかちゃんとキャッチしとかなあかんで。ということでその方法は5つほど。

  • ツイッター
  • 書評ブログのRSS
  • メルマガに登録する
  • 情報誌(TOPPOINT https://www.toppoint.jp/ など)を購読する
  • 新聞広告で新刊をチェック。

いろいろあるのやね。とりあえず書評ブログをのきなみチェックした。

あと、読み方もただ本をパラパラするだけでなく、オーディオブック(FeBe http://www.febe.jp/ など)で耳で読む、なんて方法もある。これだと移動時間で歩いている時なんかにも読める。

ただ、デメリットもあって

  • 本の数がすくない
  • 全体像の把握がむずかしい(頭から読まれるからね)
  • 図がわからない(そりゃそうだ)

だから、読んだことない本をこの方法で読むのはあんまりおすすめしないと。いちど読んでみてよかった本を、繰りかえし聞いて血肉にするのがよいとか。

まとめ

ツイッターのアウトプットはクセにしてなんとか続けていこう!毎日はちょっと大変かな。。

ほんでやっぱり目的意識を持って本を読むとか、よいものは繰りかえし読むとかもだいじなのね。

それと実行することが大事!ということ。今後は本を読んだら少なくとも1つは「これやるで!」っていうのを残すようにしよう。

ほなまたね。

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