読書を読むには時間を使う。使うんやったら有効に使いたい。今後本を読んでいくうえでどんなことを考えていけばいいのかを知るために、「レバレッジ・リーディング」(本田直之/東洋経済新報社)よんだ。
題名:レバレッジ・リーディング
著者:本田直之
出版社:東洋経済新報社
ISBN:978-4492042694
発売日:2006/12/1
概要
ただ読むだけじゃない、後の行動に活かすための本の読み方について解説。本のキートピックを繰りかえし読んで自分に刷り込むことで、条件反射レベルで活用できるようにする。スキルアップのための読書をはじめる人が読んでおくべき一冊。
所感
基礎は繰りかえして無意識のレベルまで、というのはバスケの時に学んだことだが、本を読むにしても同じことが言えるということがわかった。これはおそらく本だけでなく、世の中のものとおして言えることなんだと思う。守破離の守ですな。
気になったポイント
なぜ本を読むのか?
本を読むときは、必ず「なぜ読むのか?」を明確にしなくてはいけない。
貴重な自分の時間を使うのだから、いかにアウトプットを出すかが大事。
つまり、読んだ内容を仕事に活かすこと。本に投じた時間やお金という投資の結果を出すことが最終目的になってくる。
どんな本を読むのか?
そう考えると、どのような内容の本を読めばいいのか?がおのずと決まってくる。
活かしやすいのは原則の理論より、実践のノウハウ。教養をためこむより、経験を学んだほうが、行動に活かしやすい。
自分のやる気に他人の知恵や経験というレバレッジをかけるということ。
ここは何を学ぶかにもよるんだろうな、と思う。深いところで原理を知っていないと、応用が効かないことだってあるはず。同じような分野の本を多読して、基本概念を見つけ、そこを深く探っていくことが大事になってくる気がする。
本をどう活かすのか?
本を自分の人生に活かすためには、書いてあった内容をただ眺めるだけではうまくいかない。条件反射で行動できるレベルまで持って行かないといけない。
そのためには、メモすることで記録に残し、実際に使ってみること。それも何回も何回も繰りかえして実践し、習慣化することが大事。
また、本の要点を抽出したメモがたまってきたら、それをプリントアウトしてもっておくとよい。
自分に必要なエッセンスがつまった最強のメモ帳になる。それを何度も読むことで、自分の血肉にすることができる。
この最強のまとめメモは作りたいなあ。大昔に自分の夢が叶う手帳?みたいな本を読んだことがあるんやけど、それも同様に、自分がなりたいものや、大事だと思ったことをいくつでも書き、何度でも読みかえすことで次第にそれに近づいていける、という話があった。
それと似てるなあ、と。
ここは考えて実践しよう。
まとめ
本の内容をどう実践につなげるか?という意識を叩きこまれたいい読書をしました。
今日のほんあくはこちら。
- まとめの究極メモを作る
今回はこれだけやけど、どうやったら今の読書の方法、記録の方法でこれを実現できるかを考えようと思う。
寒くなってきましたね。
ほなまたね。